コラム(詳細)

第119回「環境不動産(その2)」

2014.08/11

経済レポート2490号[平成26年3月25日]掲載

  1. はじめに  前回は環境不動産の概要についてとりあげました。今回は、環境への配慮をいかに評価するか。環境性能評価についてとりあげます。
       環境性能を評価する基準としては、1990年世界で最も早く開発されたのはイギリスの「BREEAM」です。アメリカでは「LEED」があり、日本では2001年から、産官学共同で開発が進められた「CASBEE(建築物環境総合性能システム)」があります。
  2. CASBEE  日本の環境性能評価の「ものさし」である、CASBEEですが、実は、これには様々な種類があります。このなかから、今回は、既存のオフィスビルの評価を目的として使い勝手を優先して作られた「CASBEE不動産マーケット普及版」で評価項目をみてみます。5つの分類があり、それぞれに必須項目も設定されています。

  3. 環境不動産の評価    環境性能が市場でどの様に評価されるのであろうか?環境に配慮した不動産は、その取引価格にどの程度影響を与えているのか?一定のプラス効果が観察されているとの調査データもあります。環境問題の高まりと同時に、今後、環境性能が不動産価格に反映されるウエイトが高まっていくと思われます。

 

以上

 

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