コラム(詳細)

第153回「不動産鑑定士試験」

2017.06/12

経済レポート2625号[平成29年1月24日]掲載

新年あけましておめでとうございます。「キーワード」でみる新不動産評価も、今回で153回目となります。思い起こせば、連載が開始したのは、アテネオリンピックが開催された2004年(平成16年)でした。おかげさまで、月1回のペースで、一度も休載することなく、連載中です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回は、閑話休題、次の設問に答えてみてください。

これは、平成28年の不動産鑑定士試験(短答式)からの出題でした。不動産鑑定士試験の短答式受験者数は平成18年の4,605名をピークに急減しており、平成28年は1,568名でした。平成28年の短答式合格者は511名、論文式合格者は103名です。平成29年の論文式試験から、経済学では高度な数学の知識を必要とする出題が抑制される等、試験問題の見直しが行われる予定となっています。

以上

 

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株式会社 小川不動産鑑定

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(不動産鑑定士)

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